宮崎大学国際連携センター

奨学金制度

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日本で勉強するための奨学金制度には、日本政府 (文部科学省) 奨学金と、私費外国人留学生のための奨学金制度があります。

日本政府奨学金制度 (文部科学省奨学金)

文部科学省奨学金に応募するためには、大使館推薦と大学推薦及び国内採用の3種類があります。
それぞれ選抜方法が異なりますので注意して下さい。

支給額は、以下のとおりです。

区分		月額
学部留学生		117,000 円
研究留学生	研究生	143,000 円
	修士	144,000 円
	博士	145,000 円

また、文部科学省奨学金を受給する留学生を｢国費留学生｣と呼びます。

1. 大使館推薦

在外日本公館で募集と第1次選考があります。

第1次選考は、書類審査、筆記試験及び面接試験により行われます。

在外日本公館はその結果により候補者を推薦し、文部科学省が最終合格者を決定することになっています。

詳しくは、最寄りの日本公館へ問い合わせて下さい。

2. 大学推薦

本学が入学を許可しようとする大学院レベルの外国人留学生のうち特に優秀で奨学金の支給を必要とする者を文部科学省に推薦し、文部科学省が最終合格者を決定することになっています。

3. 国内採用

日本の大学院修士課程または博士課程及び学部最終年次に在学する私費留学生の中から学業成績優秀な者について、学内で選考を行い文部科学省に推薦し、文部科学省が最終合格者を決定することになっています。

支給手続

国際連携課で指定したその月の期日までに在籍確認のサインをすると、その月の奨学金が支給されます。

ただし、その月の初日から末日までの1ヶ月間、日本にいない場合は、その月の奨学金は支給されません。

支給期間延長

国費留学生が留学期間の延長を希望し、文部科学省奨学金の延長を申請する時期は毎年10月 (3月満了者) 頃です。詳細については、国際連携課に問い合わせて下さい。

しかし、延長が認められないこともありますので、帰国の手続きも同時に進めておかなければなりません。私費留学生となって日本にとどまり研究を続けていくことができるかどうかも、考えておく必要があります。

私費外国人留学生奨学金

私費留学生奨学金に応募する人は、前期と後期に応募登録をする必要があります。

応募を希望する人は、必ず登録用紙を提出してください。登録用紙を提出していない人は各奨学金への応募ができません。

奨学金情報は、学部や大学会館1階の専用掲示板に掲示をします。掲示板をよく注意して見てください。

本学で取り扱っている奨学金

• 文部科学省外国人留学生学習奨励費給付制度
• ロータリー米山記念奨学会奨学金
• 興南アジア国際奨学財団奨学金
• 平和中島財団奨学金

なお、民間団体の奨学金については、JAPAN STUDY SUPPORT (JPSS) のウェブサイトでも情報が得られます。