宮崎大学国際連携センター

学生・留学生向け情報

チューターの方へ

活動内容

チューターの具体的な役割は、留学生の学習、日本語指導及び日常生活の手助けをすることです。
下に例を挙げていますが、ここに挙げたことをすべてする必要はありません。
留学生や指導教員とも相談のうえ、担当留学生に必要なことについてお手伝いしてください。

渡日時の出迎え
指導教員とも相談の上、必要があれば空港等へ出迎えに行ってください。また、渡日後すぐに国際連携課及び所属学部の教務・学生支援係 (医学部は学生支援課教務係) で入学の手続を取ってください。
日本での生活に必要な諸手続の手伝い
留学生には日本で生活するために必要な手続があります。
関係機関への案内や、書類の準備などを手伝ってください。
住所登録
留学生が日本で生活するために、最初にしなければならない手続です。
国民健康保険への加入
留学生が外国人登録手続をする際に、一緒に手続をしてください。
国民年金
学部生・大学院生は学生納付特例、研究生・特別聴講学生は免除申請をしてください。
銀行口座開設
授業料の支払いや、公共料金の支払い、奨学金の振り込み等に必要です。
入国管理局での手続
留学生が日本に滞在するうえで、滞在中の活動に制約・きまりが設けられています。
在留期間の更新など、手続を怠ると法律違反になります。留学生がアルバイトをする場合、日本国外に出る場合 (一時帰国など) にも一定の手続が必要です。
住居に関すること
留学生向けの住居には、(1) 宮崎大学内宿舎、(2) 市営・県営住宅、(3) 民間アパートがあります。チューター対象となる留学生は、(1) 宮崎大学内宿舎か (3) 民間アパートに入居する留学生がほとんどです。住居を探す場合や入居中に起こった問題について留学生から相談されたときには、状況に応じて留学生とともに指導教員または国際連携課に連絡するなどの対応をとってください。
健康に関すること
国民健康保険に加入するのはもちろんのこと、学内の安全衛生保健センターも利用してください。
大学で必要な諸手続の手伝い
留学生への大学からの情報は、大学会館及び各学部に掲示します。必ず掲示板を見るよう注意を促してください。
履修登録 (担当:学生支援部教育支援課、所属学部の教務・学生支援係 (医学部は学生支援課教務係))
履修登録の仕方、履修する授業について、留学生の相談に乗ってください。履修する授業については、指導教員にも相談しましょう。
授業料 (担当:出納係、学生支援部学生生活支援課)
授業料の納入の仕方、必要があれば授業料免除の申請書類の書き方や準備について、留学生の相談に乗ってください。
奨学金関係 (担当:国際連携課)
奨学金の申請書類の書き方や準備などについて、留学生の相談に乗ってください。
講義や日本語学習の手助け
留学生が講義や実験、日本語の学習でわからないことがあるときは相談に乗ったり、手伝ったりしてください。
また、研究室などが同じ人は、担当留学生が指導教員や他の日本人学生、留学生などと協力して研究ができるような環境作りを心がけてください。
なお、宮崎大学では、留学生向けの日本語・日本事情と、留学生及び留学生の家族向けの日常会話クラスを開講しています。
図書館等学内施設の案内
図書館や体育館など、学内施設の利用について案内してください。
図書館2階には、留学生用のコーナーがあります。
日本文化の理解、日本人学生や他の留学生との交流の手伝い
留学生が日本文化を理解し、他の留学生と交流するため、チューター自身が留学生について理解するためにも、留学生と一緒に留学生関係の各種行事へ参加してみてください。
その他学生生活や日常生活上の相談相手
交通機関の案内や、電話の開設について、ごみの出し方や、買い物など、日常生活に係わるさまざまなことについて、留学生の相談に乗ってください。
卒業生・帰国者に対する注意点
留学生が大学を卒業し、帰国する際に必要な手続きを済ませているか確認してください。
ガス・電気・電話等の料金支払い・解約関係
留学生が帰国するときは、公共料金の支払いをすべて済ませ、解約の手続きをします。また、住居を退去するときには、備え付けの家具などはそのままに、個人のものは持ち帰るか処分するかして、入居した時の状態に戻すようにします。
卒業生名簿作成用資料提出
帰国する留学生へ、国際連携課から名簿作成用の用紙及びアンケートを配布します。帰国する留学生を担当するチューターは、留学生が国際連携課へ行くようにしてください。そして、配布した資料を帰国する前に国際連携課へ提出するように促してください。