宮崎地域留学生交流推進協議会

イベント報告

在住外国人による日本語スピーチコンテスト 報告

平成26年11月29日(土)、カリーノ宮崎にて、在住外国人による日本語スピーチコンテストが実施されました (主催:公益財団法人宮崎県国際交流協会 共催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

コンテストには、県内の留学生やALTなど8名が参加し、来場者が見守る中、「私と日本」をテーマに日本語でスピーチを行いました。一般の部と留学生の部に分かれて審査が行われ、一般の部は宮崎県の国際交流員ヘイン ジェニファー キムさんが、留学生の部は宮崎情報ビジネス専門学校の方 正煥 (バン ジョンファン) さんが最優秀賞を受賞しました。

また、来場者の投票で決定するオーディエンス賞が設けられ、宮崎公立大学の千 民宇 (チョン ミヌ) さんが受賞しました。

発表者の滞在歴や日本語学習歴はそれぞれ異なりますが、母国との違いや日本文化の細やかさ、日本語の文法などについてそれぞれの視点で発表し、来場者は熱心に聞き入っていました。スピーチ終了後、公益財団法人宮崎県国際交流協会から、最優秀者とオーディエンス賞受賞者に表彰状と賞品が贈呈されました。

このコンテストは、公益財団法人宮崎県国際交流協会が開催した国際交流イベントと同時開催され、留学生を含む在住外国人による写真や絵画などの作品展や世界各国の文化を紹介するブースが出展されるなど、終日開催されたイベントには多数の方が来場し、盛況のうちに終了しました。

なお、作品展の巡回展が平成27年2月3日(火)から2月17日(火)の間、宮崎大学附属図書館1階ロビーで開催されます。

ヘイン ジェニファー キムさん出場者・審査員・宮崎県国際交流協会

「留学生のためのビジネスマナー講座」を実施

平成26年11月17日(月)、留学生および外国語に堪能な日本人学生を対象とした「九州グローバル人材交流フェア2014 in 宮崎」が開催された。午前の部では宮崎県内の留学生交流事業の一環として、宮崎大学において「留学生のためのビジネスマナー講座」(主催:宮崎地域留学生交流推進協議会) が開催され、キャリアアドバイザーの黒木陽子氏を講師として、日本で就職を希望する県内の留学生および日本人学生30名が参加し、日本における就職活動とビジネスマナーについて受講した。

同講座においては、留学生は母国とは異なる日本での就職活動スケジュールや業界・職種研究について学ぶとともに、ビジネスの場面における基本的なマナーや言葉遣いについて学習した。最後に自己PRの実践として取り組んだ集団模擬面接では、講師からの具体的なアドバイスをふまえて冷静に自己分析する姿がみられた。日本における就職活動の具体的なイメージをつかんだ留学生からは、「面接の際のマナーや常識について改めて知ることができた。就職活動だけでなく日常生活にも役立てたい」との意見があった。

同日午後は、宮崎県が主催する「グローバル人材活用セミナー&交流会」がニューウェルシティ宮崎で開催された。このセミナーでは、九州企業におけるグローバル人材活躍事例の講演や、宮崎大学を卒業して宮崎銀行に就職した元留学生の陶 婉悠 (トウ エンユウ)氏による就職体験発表が行われた。また、海外展開を視野に入れる企業13社との交流会では、仕事の内容や企業が求める人材について熱心に質問する留学生の姿がみられた。

今回の人材交流フェアへの参加により、参加学生からは「実際に就職した留学生の話を聞いて、日本での就職を具体的に考えることができた、企業が求める人材像について理解を深めることで自分に不足しているものは何かと考えるきっかけとなった」との意見が多数寄せられた。

元留学生陶婉悠氏による講演ビジネスマナー講座

外国人のための防災セミナー報告

平成26年10月25日(土)、在住外国人に対する防災意識の啓発や災害時対応の知識の習得を目的として、地震、火災等について体験を通して学ぶ防災セミナーが実施されました (主催:公益財団法人宮崎県国際交流協会、宮崎地域留学生交流推進協議会 共催:宮崎市国際交流協会)。

留学生を含む在住外国人やボランティアが参加し、多文化共生マネージャー全国協議会事務局長の時光氏による、災害時にとるべき行動に関する講演の後、宮崎県国際交流協会より、避難所や防災グッズなど災害に関する基礎的な知識の説明がありました。

また、防災マップブースでは参加者全員が地震・大雨の際の避難所を確認する機会が設けられ、災害が起こった際にどのように対応すべきか熱心に耳を傾ける姿が見られました。

参加者には10月に来日したばかりの留学生も多く、地震の経験が無い学生も多くいたことから、災害に関する基本的な情報が得られただけでなく、他校の学生と交流を深めることができ、有意義な一日となりました。

時光氏による講演避難所・防災グッズに関する説明

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在住外国人による日本語ふれあいスピーチコンテスト報告

平成25年12月7日(土)、カリーノ宮崎にて、在住外国人による日本語スピーチコンテストが実施されました (主催:公益財団法人宮崎県国際交流協会、共催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

コンテストには、県内の留学生やALTなど9名が参加し、来場者が見守る中、「私と日本」をテーマに日本語でスピーチを行いました。一般の部と留学生の部に分かれて審査が行われ、一般の部はオーストラリア出身ジャクリン トンプソンさん、留学生の部は宮崎大学交換留学生の楊 桂枝 (ヤン ギュウジ) さんが最優秀賞を受賞しました。楊さんは、日ごろの生活で接する人々との交流を通して、人に気を遣われるうれしさや喜びを表情豊かに発表し会場は和やかな雰囲気に包まれました。また、今回は来場者の投票で決定するオーディエンス賞が設けられ、宮崎情報ビジネス専門学校の南妍利 (ナン ケンリ) さんが受賞しました。発表者の滞在歴や日本語学習歴はそれぞれ異なりますが、母国との違いや日本文化の細やかさ、マナーなどについてそれぞれの視点で発表し、来場者は熱心に聞き入っていました。スピーチ終了後、公益財団法人宮崎県国際交流協会から、最優秀者に表彰状と賞品が贈呈され、受賞者以外の発表者にも優秀賞が贈られました。

このコンテストは、公益財団法人宮崎県国際交流協会が開催した国際交流イベントと同時開催され、留学生を含む在住外国人による写真や絵画などの作品展や世界各国の文化を紹介するブースが出展されるなど、終日開催されたイベントには多数の方が来場し、盛況のうちに終了しました。

なお、作品展の巡回展が平成26年2月5日(水)から2月20日(木)の間、宮崎大学附属図書館1階ロビーで開催される予定です。

楊 桂枝 (ヤン ギュウジ) さん受賞者 (左から)
南妍利さん、楊 桂枝さん、ジャクリントンプソンさん

留学生のためのビジネスマナー講座報告

平成25年11月18日(月)、留学生および外国語に堪能な日本人学生を対象とした「グローバル人材交流フェア in 宮崎」が開催された。午前の部では宮崎県内の留学生交流事業の一環として、宮崎大学において「留学生のためのビジネスマナー講座」(主催:宮崎地域留学生交流推進協議会) が開催され、キャリアアドバイザーの黒木陽子氏を講師として、日本で就職を希望する県内の留学生および日本人学生30名が参加し、日本における就職活動とビジネスマナーについて受講した。

同講座においては、留学生は母国とは異なる日本での就職活動スケジュールや業界・職種研究について学ぶとともに、ビジネスの場面における基本的なマナーや言葉遣いについて学習した。最後に自己PRの実践として取り組んだ集団模擬面接では、講師からの具体的なアドバイスをふまえて冷静に自己分析する姿がみられた。日本における就職活動の具体的なイメージをつかんだ留学生からは、「面接の際のマナーや常識について改めて知ることができた。就職活動だけでなく日常生活にも役立てたい」との意見があった。

同日午後は、宮崎県が主催する海外展開を視野に入れる企業の講演会や県内の企業7社との交流会が宮崎観光ホテルで開催された。企業担当者との交流会では、仕事の内容や企業が求める人材について熱心に質問する留学生の姿がみられた。

今回の人材交流フェアへの参加により、参加学生からは「就職先の視野が広がった。企業が求める人材像について理解を深めることで自分に不足しているものは何かと考えるきっかけとなった」との意見が多数寄せられた。

外国人のための防災セミナー報告

平成25年10月26日 (土)、在住外国人に対する防災意識の啓発や災害時対応の知識の習得を目的として、地震、火災等について体験を通して学ぶ防災セミナーが実施されました (主催: 公益財団法人宮崎県国際交流協会、宮崎地域留学生交流推進協議会 協力: 宮崎市消防局北消防署、宮崎市危機管理課、県防災士ネットワーク、日本赤十字社宮崎県支部)。

留学生を含む在住外国人やボランティアが参加し、南海トラフ地震など今後宮崎県が直面する可能性のある災害についての講話の後、少人数のグループに分かれて日本赤十字社による応急手当の説明や消防士による通報訓練などを体験しました。特に一昨年発生した東日本大震災の様子を動画を交えて紹介した際は参加者からどよめきが起き、震災の恐ろしさを再確認する機会となりました。

また、防災マップブースでは参加者全員が地震・大雨の際の避難所を確認する機会が設けられ、災害が起こった際にどのように対応すべきか熱心に耳を傾ける姿が見られました。

参加者には10月に来日したばかりの留学生も多く、地震の経験が無い学生も多くいたことから、災害に関する基本的な情報が得られただけでなく、他校の学生やボランティアの方と交流を深めることができ、有意義な一日となりました。

参加者からの感想~アンケート結果より~

  • 防災セミナーに来て良かったです。たくさんのことを教えていただき、安心しました。
  • 本当に役に立ちました。
  • 応急手当で命をつなげることが大切だと思いました。
  • 全てが初めての経験でした。ありがとうございました。
  • 母国では体験することのできないことばかりでした。

講座参加者54名

  • 留学生及び在住外国人48名、日本人参加者6名
  • 講師8名
  • 通訳4名
  • ボランティア3名
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在住外国人による日本語スピーチコンテスト報告

平成25年1月27日(日)、イオンモール宮崎にて、在住外国人による日本語スピーチコンテストが実施されました (主催: 公益財団法人宮崎県国際交流協会、共催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

コンテストには、県内の留学生やALTなど13名が参加し、来場者が見守る中、「私が見た宮崎」をテーマに日本語でスピーチを行いました。今回は一般の部と留学生の部に分かれて審査が行われ、一般の部はオーストラリア出身カーリー高橋さん、留学生の部は中国出身で現在大原ビジネス専門学校に所属している金英花さんが最優秀賞を受賞しました。滞在歴や学習歴はそれぞれ異なりますが、母国との違いや宮崎の自然、宮崎の人々との交流などについて身振り手振りを交えて発表し、会場は和やかな雰囲気に包まれました。

今回のコンテストは、JICA九州主催の「GLOBALINK 世界とつながっている私たち2013」とあわせて実施され、宮崎県内のNPO/NGO団体の活動紹介やトーク&ライブ、留学生を含む在住外国人による写真や絵画などの作品展示も行われました。終日開催されたイベントには多数の方が来場し、盛況のうちに終了しました。

なお、作品展の巡回展が平成25年2月13日(水)から2月28日(木)の期間、宮崎大学附属図書館1階ロビーで開催される予定です。

留学生のためのビジネスマナー講座報告

平成24年11月15日(木)、宮崎県内の留学生交流事業の一環として、宮崎大学において「留学生のためのビジネスマナー講座」(主催:宮崎地域留学生交流推進協議会) が開催され、同大学キャリアアドバイザーの黒木陽子氏を講師として、日本で就職を希望する留学生12名が参加し、日本における就職活動とビジネスマナーについて受講した。

同講座において、留学生は母国とは異なる日本での就職活動スケジュールや業界・職種研究について学ぶとともに、ビジネスの場面における基本的なマナーや言葉遣いについて学習した。最後に自己PRの実践として取り組んだ集団模擬面接では、各留学生は緊張しながらも「これまでも数回マナー講座を受けたが、身についていないことが多いと気づいた。もう一度練習するきっかけになりとても役に立った。」「今まで日本語で自分の意見をしっかり伝えられると思い込んでいたが、面接では緊張してうまく言葉にできなかった。これから練習を重ねてしっかり本番に臨みたい。」と冷静に自己分析する姿が見られた。

また、日本における就職活動の具体的なイメージをつかんだ留学生からは、「改めて日本の文化とマナーについて知ることができた。これから始まる就職活動に役立つと思う」、「面接指導を受けて、言葉遣いや自分に足りないところは何かということを考えるきっかけとなった」といった声が聞かれ、熱心に質問をする姿が見られた。

在住外国人のための防災セミナー報告

平成24年10月27日(土)、在住外国人に対する防災意識の啓発や災害時対応の知識の習得を目的として、地震、火災等について体験を通して学ぶ防災セミナーが実施されました (主催:公益財団法人宮崎県国際交流協会、宮崎地域留学生交流推進協議会 協力:NPO法人プラス・アーツ、宮崎市消防局北消防署、日本赤十字社宮崎県支部)。

留学生を含む在住外国人やボランティアが参加し、防災訓練の重要性についての講話の後、日本赤十字社による止血・保温についてのワークショップや消防士による通報訓練、ボランティアによる紙食器づくり、持ち出し品クイズ、毛布担架をスタンプラリー形式で受講しました。

昨年発生した東日本大震災の影響もあり、防災への参加者の関心は高く、地震が起こった際にどのように対応すべきか熱心に耳を傾ける姿が見られました。

参加者の中には10月に来日したばかりの留学生もいたことから、他校の学生やボランティアの方と交流を深めることができ、有意義な一日となりました。

参加者からの感想~アンケート結果より~

  • 防災セミナーはよい経験だった。講座のおかげで、自分で備えることができる。
  • 本日教えていただいたことはとても役に立つと思います。このような役に立つすばらしい講座をしてくださった方々に感謝します。
  • 面白かった。
  • 本当に災害が起こったら、今日の講座を思い出して役立てようと思います。
  • 日本に来て地震があったらどうしようと心配していましたが、今日の防災セミナーで少し心強い気持ちになる事ができました。
  • 体験しながら防災について学ぶことができて良かったです。
  • 知らなかったことを学べて良かった。
  • 楽しかったです。
  • 防災セミナーは良い講座だと思います。色々勉強になりました。
  • 実際に119番に電話する練習できて、よかったです。緊張せずに電話できそうです。
  • 新しい知識を勉強できて、とても楽しかった。

講座参加者39名

  • 留学生及び在住外国人32名、日本人参加者7名
  • 講師6名
  • 通訳2名
  • ボランティア11名 (防災ゲームボランティア6名、通訳ボランティア6名)

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在住外国人による日本語ふれあいスピーチコンテスト報告

平成23年12月10日(土)、カリーノ宮崎にて、在住外国人による日本語ふれあいスピーチコンテストが実施されました (主催:財団法人宮崎県国際交流協会、共催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

発表会は、県内の留学生やALTなど9名が参加し、来場者が見守る中、母国との違いや宮崎の自然、宮崎の人々との交流などについて日本語でスピーチを行いました。優勝した宮崎大学交換留学生の王洪剛 (ワンホンカン) さんは、宮崎のチキン南蛮を食べた感想を宮崎弁を交えて発表し、会場は笑いと和やかな雰囲気に包まれました。スピーチ終了後、財団法人宮崎県国際交流協会および宮崎第一ライオンズクラブから、優秀者に表彰状と賞品が贈呈され、受賞者以外の発表者にも参加賞が贈られました。

この発表会は、財団法人宮崎県国際交流協会が開催したみやざきグローバルふれあいWeek2011の交流イベントの1つとして開催されたもので、発表会以外にも、留学生を含む在住外国人による写真や絵画などの作品展や世界各国の文化を紹介するブースが出展されるなど、終日開催されたイベントには多数の方が来場し、盛況のうちに終了しました。

なお、作品展の巡回展が平成24年3月7日(水)から3月13日(火)の間、宮崎大学附属図書館1階ロビーで開催される予定です。

留学生のためのビジネスマナー講座報告

平成23年11月25日(金)、宮崎県内の留学生交流事業の一環として、宮崎大学において「留学生のためのビジネスマナー講座」(主催:宮崎地域留学生交流推進協議会) が開催され、同大学キャリアアドバイザーの黒木陽子氏を講師として、日本で就職を希望する留学生5名が参加し、日本における就職活動とビジネスマナーについて受講した。

同講座において、留学生は母国とは異なる日本での就職活動スケジュールや業界・職種研究について学ぶとともに、ビジネスの場面における基本的なマナーや言葉遣いについて学習した。

最後に自己PRの実践として取り組んだ模擬面接では、各留学生は緊張しながらも「面接官の質問のポイントを理解しないと自分の意見もまとめられない」、「相手の話を聞くこと、コミュニケーション力が大事」とお互いにフィードバックをしながら冷静に自己分析する姿が見られた。

また、日本における就職活動の具体的なイメージをつかんだ留学生からは、「日本の文化とマナーについて知ることができた。これから始まる就職活動に役立つと思う」、「面接指導を受けて、言葉遣いや自分に足りないところは何かということを考えるきっかけとなった」といった声が聞かれ、熱心に質問をする姿が見られた。

在住外国人のための防災セミナー報告

平成23年10月22日(土)、在住外国人向けに防災セミナーが実施されました (主催:財団法人宮崎県国際交流協会、宮崎市国際交流協会、宮崎地域留学生交流推進協議会)。

留学生を含む在住外国人やボランティアなどが参加し、語学別のグループに分かれて起震車による地震体験、火災の煙体験、炊き出し体験、消防士による講話、赤十字奉仕団による毛布・風呂敷を使った避難所での過ごし方の紹介がありました。今年3月に発生した東北地方大震災の影響もあってか、早くから申込みをする人もあり、感心の高さが伺えました。阪神淡路大震災や東北地方大震災時に外国人に対し十分な対応ができていなかったことをふまえ、今回は“やさしい日本語”または“多言語標記”を使用し、炊き出しや保存食に関しては出身地域や宗教に配慮し行いました。

地震や台風のない国・地域からの参加者も見られ、地震が起こった際にどのように対応すべきか熱心に耳を傾ける姿が見られました。

参加者からの感想~アンケート結果より~ (38名より回答)

  • 興味深いセミナーで防災に対する知識を得ることができました。
  • 日本で外国人のためにこのようなセミナーが開催されることは良いことであり、重要であると私は思います
  • 今回のセミナーに始めて参加し、とてもよい経験になりました。ありがとうございました。
  • 東北大震災についてはビデオを何度も見たり、話を聞いたりしているのであまり驚かなかった。しかし、その後の情報は役にたった。
  • 今日の体験を自分の周りにいる外国人を助ける際に活かしたい。
  • 今日の体験で防災についてどれだけ自分の知識があるかを考えさせられました。とても貴重で今後に役立つと思います。
  • 参加型のよいセミナーでした。もっと体験ができるイベントがあれば、備えができると思う。
  • このようなセミナーを公民館や各避難所等の地域レベルで定期的 (年に2~3回) 行ってほしい。
  • 災害のひどさは想像を超えていました。
  • とてもためになりました。実際に災害に遭ったときに心の準備ができると思います

参加者44名

  • 留学生及び在住外国人41名、ボランティア3名

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日本語発表会報告

平成22年12月12日(日)、みやざきアートセンターにて、在住外国人による日本語発表会が実施されました (主催:財団法人宮崎県国際交流協会、共催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

発表会は初級、中級、上級の3部門に分かれて実施され、県内の留学生8名も各部門に参加し、来場者が見守る中、母国との違いや宮崎の自然、宮崎の人々との出会いなどについて日本語でスピーチを行いました。中には宮崎弁やジェスチャーを交えて発表する学生もおり、会場の笑いを取っていました。

コロンビア及び台湾出身者によるダンスがステージで披露された後、財団法人宮崎県国際交流協会から、各部門の優秀者に表彰状と賞品が贈呈され、受賞者以外の発表者にも参加賞が贈られました。

この発表会は、財団法人宮崎県国際交流協会が開催したアートフェスティバルの交流イベントの1つとして開催されたもので、発表会以外にも、留学生を含む在住外国人による写真や絵画などの作品展やクイズ大会が開催されたり、世界各国の文化を紹介するブースが出展されるなど、終日開催されたイベントには多数の方が来場し、盛況のうちに終了しました。

なお、作品展の巡回展が平成23年2月23日(水)から3月3日(木)の間、宮崎大学附属図書館1階ロビーで開催される予定です。

「市民と留学生との交流事業~“餅つきとスポーツで交流しましょう”~」報告

平成22年12月4日(土) 9:30~14:30、市民と留学生との交流事業として、日本の伝統行事体験とスポーツ交流が実施され、留学生を含む在住外国人や日本人学生、宮崎市民など、スタッフを含め約40名が参加しました。(主催:宮崎市国際交流協会、宮崎地域留学生交流推進協議会)。 <学生・留学生及び在住外国人:10ヶ国27名、通訳ボランティア:3名>

木花地域婦人会の協力により、まず宮崎市木花公民館2階研修室で鏡餅や生け花を見ながら日本のお正月の迎え方について説明を受けました。その後、留学生は慣れない手つきながらも交代で餅つきを楽しみ、木花地域婦人会の方の熟練した技に歓声を上げていました。また、ついた餅は雑煮として昼食にしました。午後からは、グループに分かれてミニバレーの試合を行い、交流を深めました。試合終了後はぜんざいを食べたり抽選会が実施されたりするなど、和やかな雰囲気の中、好評のうちに終了しました。

~参加者の感想 (アンケートより)~

  • 餅をつくことがおもしろかったし、新しい友達ができて、本当に嬉しいです。
  • お餅がおいしかったし、楽しかったです。
  • チャンスがあれば次回も参加したい。
  • 昼食時間がもっと長ければいいかなと思っています。
  • 韓国では餅をつく習慣がないので、今日はいい経験をして楽しかったです。
  • 日本人の学生もっとたくさん参加したら、もっとよかったと思います。
  • 若い日本の人たちともっと会いたいです。
  • いろいろな国からきた人たちと話がしたいです。その機会が今まであまりなかったので、今回はいい経験ができたと思います。
  • 最初にチームをつくってこのプログラムをやったら、チームのみんなともっと仲良くなれると思います。
  • 餅つきもミニバレーもたいへん楽しかったです。できればもっと多くの留学生と交流したいです。
  • ボランティアの皆さんと地域の皆さんに感謝します。
  • 同じ大学の留学生でも初めて会った人ばかりでしたが、とても楽しかったです。
  • 餅つきをすることは日本人でもあまりないので、留学生にとっても良い機会になったと思う。お餅を その場で食べられたのも良かった。

「留学生のためのビジネスマナー講座」報告

平成22年11月24日(水)、宮崎県内の留学生交流事業の一環として、宮崎大学において「留学生のためのビジネスマナー講座」が開催されました。(主催:宮崎地域留学生交流推進協議会)

宮崎大学キャリアアドバイザーの黒木陽子氏を講師に迎え、日本で就職を希望する留学生6名が参加し、日本における就職活動とビジネスマナーについて学びました。

この講座は「日本における就職活動・日本文化とマナーの理解」、「聴き方や話し方能力の基本習得」、「就職対策」という三部構成で実施され、留学生は母国とは異なる就職活動スケジュールや業界・職種研究について学ぶとともに、ビジネスの場面における基本的なマナーや言葉遣いについても学習しました。

最後に自己PRの実践として取り組んだ模擬面接では、緊張しながらも「面接官の質問のポイントを理解しないと自分の意見もまとめられない」「相手の話を聞くこと、コミュニケーション力が大事」とお互いにフィードバックをしながら冷静に自己分析する姿が見られました。

今回の講座で日本における就職活動の具体的なイメージをつかんだ参加留学生からは、「面接での注意点を知ることができ、役に立った」「これから始まる就職活動に向けて準備していきたい」といった声が聞かれ、講座終了後も熱心に質問をする姿が見られました。

在住外国人のための防災セミナー報告

平成22年10月23日(土)、在住外国人向けに防災バスツアーが実施されました (主催:宮崎地域留学生交流推進協議会、財団法人宮崎県国際交流協会、宮崎市国際交流協会)。

あいにくの雨天に見舞われましたが、留学生を含む在住外国人やボランティアなど52名が参加し、宮崎北消防署職員からハザードマップを使った説明を受けたり、消防署職員指導の下、結索体験を行いました。地震や台風のない国・地域からの参加者も見られ、説明に熱心に耳を傾ける姿が見られました。また、セミナー後半では宮崎市消防局応急手当研修センター職員から応急処置方法について説明があり、代表者による応急処置練習も行いました。

セミナー終了後は、昼食を兼ねた交流会が実施され、和やかな雰囲気の中、終了しました。参加者の中には10月に日本に来たばかりの留学生もいて、他大学の学生やボランティアの方と交流を深めることができ、有意義な一日となりました。

参加者からの感想~アンケート結果より~ (21名より回答)

  • 地震 (起震車体験) をしたかった
  • 火災 (煙体験) をしたかった
  • このようなセミナーをもっとしてほしい
  • ロープの体験が良かった
  • 洪水についてのセミナーをしてほしい
  • 日本は様々な災害に対する知識や技術が高い。準備も十分にされていて各国からの参加者にとって有意義なセミナーだった
  • 良いセミナーだった。しかし練習を含めると時間が足りないように感じた
  • 主催者の準備がとても良かった

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日本語発表会報告

平成22年1月24日(日)、在住外国人による日本語発表会が実施されました (主催:財団法人宮崎県国際交流協会、共催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

発表会は、宮崎に関することをテーマに、初級、中級、上級の3部門に分かれて実施され、上級部門には県内の留学生5名が参加し、宮崎の印象や、宮崎に留学して生まれた絆などについて、流暢な日本語で発表を行いました。

財団法人宮崎県国際交流協会から、優秀な発表者に表彰状と賞品が、受賞者以外にも参加賞が贈呈されました。

この発表会は、財団法人宮崎県国際交流協会が開催したアートフェスティバルの交流イベントの1つとして開催されたもので、作品展では留学生を含む在住外国人による写真や絵画が展示され、交流イベントでは楽器演奏などが行われました。イベントには多数の方が来場し、賑やかなムードとなりました。

市民と留学生との交流事業~いざというときに役立つ安心講座~報告

平成21年12月5日(土)、市民と留学生との交流事業として、防犯に関する講座が実施され、留学生を含む在住外国人や宮崎市民など合計28名 (うち留学生6名、在住外国人3名) が参加しました (主催:宮崎市国際交流協会、共催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

まず、宮崎南警察署交通課から、DVDを見ながら交通事故の発生状況や交通ルールについて説明があり、留学生は母国の交通ルールとの違いについて積極的に質問を行いながら、日本の交通ルールについて学びました。続いて、防犯アドバイザーの西本正弘氏より、犯罪の被害者にならないよう、護身術の基本動作や防犯グッズについて説明があり、護身術の実技練習が行われました。

講座終了後にはぜんざいを食べながら交流会が行われ、和やかな雰囲気の中、好評のうちに終了しました。

参加者からの感想~アンケート結果より~

  • 交通ルールや罰則について知らないことが多かった。
  • 護身術の体験ができてよかった。
  • 他の留学生にもぜひ知ってもらいたい。同じ内容の講座をまた企画して欲しい。
  • 自転車での飲酒運転やイヤホーン使用運転が罰金対象であるということを初めて知った。
  • 犯罪者に遭遇したら護身術を実際に試してみたい。
  • 実用的ですぐに役立ちそうな講座だった。
  • 講師の話す内容がわかりやすかった。

留学生のためのビジネスマナー講座報告

平成21年11月26日(水)、宮崎県内の留学生交流事業の一環として、宮崎大学において「留学生のためのビジネスマナー講座」が開催されました (主催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

宮崎大学キャリアアドバイザーの黒木陽子氏を講師に迎え、日本で就職を希望する留学生8名が参加し、ビジネスマナーと日本における就職活動について学びました。

この講座は「日本文化とマナーの理解」、「聴き方や話し方能力の基本習得」、「自己表現の実践・日本における就職状況」という三部構成で実施され、留学生はビジネスの場面における基本的なマナーや言葉遣いについて学ぶとともに、日本における就職活動スケジュールや業界・職種研究と自己分析についても学習し、自己PRの練習にも熱心に取り組みました。

日本で就職を希望する留学生は、日本の企業におけるルールや職場のマナーはもちろんのこと、就職活動に関する具体的な情報や知識を得たいという希望が強く、参加した留学生からは、「就職面接での注意点を知ることができ、役に立った」「日本企業の情報や社内の雰囲気についても知りたい」といった声が聞かれ、好評のうちに終了しました。

在住外国人のための防災バスツアー報告

平成21年10月24日(土)、在住外国人向けに防災バスツアーが実施されました (主催:財団法人宮崎県国際交流協会、共催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

留学生を含む在住外国人やボランティアなど51名が参加し、宮崎南消防署で消防車の説明を受けたり、火災の煙を体験したりしました。消防署員の方に質問をする参加者の姿も多く見られ、防災について熱心に学びました。また、午後からは西都原考古博物館・西都原古墳群見学を行い、宮崎の歴史についても学びました。

参加者からは、 「楽しかった。 とても楽しかったので、また参加したい。 」「防災では次回は津波についても学びたい。」といった声が聞かれ、今回のバスツアーは好評のうちに終了しました。

また、参加者の中には10月に日本に来たばかりの留学生もいて、他大学の学生やボランティアの方と交流を深めることができ、有意義な一日となりました。

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留学生と大いに語ろう会報告

平成20年12月13日(土)、宮崎公立大学で「留学生と大いに語ろう会」が「日本で生活する上で、外国人が不便だと思うこと」というテーマで開催されました (主催:宮崎地域留学生交流推進協議会、共催:財団法人宮崎県国際交流協会、宮崎マリーンライオンズクラブ)。外国人留学生、日本人学生及び県内の一般の方など約50名が参加し、留学生の意見発表や日本人学生、来場者の方との意見交換や交流会が行われました。

当日は2部構成で実施され、第一部では、外国人留学生5名が宮崎での生活で不便に感じることや、逆に生活しやすいと感じたことなど、母国の事情と比較しながら意見発表を行いました。

第二部では宮崎公立大学教員がコーディネーターとなり、ディスカッションリーダーを務める日本人学生を中心に、外国人留学生と来場者が5つのグループに分かれてグループディスカッションを行いました。

外国人留学生が不便に感じている交通機関における外国語表記やゴミの分別問題など、各グループは外国人留学生が直面している問題と改善策について活発に議論を行い、「日本人学生や市町村の国際交流協会、ボランティアを活用し、地域のサポート体制を作ることが必要」といった意見が出されました。

第二部終了後には、ティーパーティーが開かれ、インドネシア留学生などが母国の民族衣装を身にまとい、母国の歌や母国で流行している日本の歌などを披露するなど、来場者との交流を深めることができ、有意義な一日となりました。

留学生のためのビジネスマナー講座報告

平成20年11月26日(水)、宮崎大学で「留学生のためのビジネスマナー講座」が開催されました (主催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

宮崎大学キャリアアドバイザーの黒木陽子氏を講師に迎え、日本で就職を希望する留学生12名が参加し、ビジネスマナーと日本における就職活動の概要について学びました。

この講座は「日本文化とマナーの理解」、「聴き方や話し方能力の基本習得」、「自己表現の実践・日本における就職状況」という三部構成で実施され、留学生はビジネスの場面における基本的なマナーや言葉遣いについて学ぶとともに、日本における就職活動スケジュールや業界・職種研究と自己分析についても学習し、自己PRの練習にも熱心に取り組む姿勢が見られました。

日本で就職を希望する留学生は、日本の企業におけるルールや職場のマナーのみならず、就職活動に関する具体的な情報や知識を得たいという希望が強く、参加した留学生からは、「ビジネスマナー以外にも就職活動の具体的なイメージがつかめ、とても役に立った」「今後、エントリーカードや小論文の書き方、面接についても勉強したい」といった声が聞かれ、好評のうちに終了しました。

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留学生と大いに語ろう会報告

平成19年11月17日(土)、宮崎大学で「留学生と大いに語ろう会」が「日本の教育について思うこと」というテーマで開催されました (主催:宮崎地域留学生交流推進協議会、共催:財団法人宮崎県国際交流協会、宮崎マリーンライオンズクラブ)。

県内の一般の方、日本人学生や留学生など約40名が参加し、留学生の意見発表や日本人学生、来場者の方との意見交換、交流会などが行われました。

第一部では、留学生6名が日本の教育について感じたことや母国の教育事情について自由に意見発表を行い、第二部では宮崎地域留学生交流推進協議会関係者2名がコーディネーターとなり、3名の日本人学生 (ディスカッションリーダー) を中心に、留学生と来場者の方が3つのグループに分かれてグループディスカッションを行いました。各グループがそれぞれ日本と各国の教育事情を比較しながら活発に議論を行い、「子どもが自ら物を考える教育をすべき」「学校教育だけでなく家庭教育が大事」などの意見が出ました。

第一部と第二部の間には、パネリストの留学生が講師となり、参加者全員でダンスをしました。また、シンポジウム終了後、ティーパーティーが開かれ、外国人留学生の子どもたちが母国の民族衣装を着て母国のダンスを披露したり、宮崎大学外国人学生の会 (MUFSA) が活動紹介をしたりして来場者と留学生とがお互いに交流を深めることができました。

シンポジウムの目的:

  • 外国人留学生が意見を発表する機会を提供する。
  • 宮崎県民に対して外国人の「ものの考え方や視点」に接する機会を提供することにより、異文化への理解を深めていただき、国際交流の推進に資する。

留学生のためのビジネスマナー講座報告

平成19年11月28日(水)、宮崎大学において「留学生のためのビジネスマナー講座」が開催されました (主催:宮崎地域留学生交流推進協議会)。

産業カウンセラーの黒木陽子氏を講師に迎え、日本で就職を希望する留学生14名が参加し、ビジネスマナーの基礎を学びました。この講座は「日本文化とマナー」、「聴き方や話し方能力の基本習得」、「自己表現の実践」という三部構成で実施され、留学生はビジネスの場面における基本的なマナーや言葉遣いについて積極的に質問し、自己PRの練習にも熱心に取り組みました。

日本で就職を希望する留学生は、日本の企業におけるルールや職場のマナーについて知りたいという希望が多く、参加した留学生からは、「就職に必要な知識だけでなく日本文化についても理解でき、とても役に立った」「今回学んだことをきっかけに、もっと勉強する必要がある」といった声が聞かれ、今回の講座は好評のうちに終了しました。